少子化や待機児童などといった社会問題を経て子育てへの支援が活発化する中、徐々に社会環境が整備されるようになってきました。
その集大成とも言うべく、2023年のこども家庭庁の発足とともに「こども大綱」「こども未来戦略」が閣議決定されました。その一環として、国土交通省では子どもや子育て当事者が安心・快適な日常生活をおくれるように「こどもまんなか公園づくり支援事業」を創設しました。
身近な遊び場である都市公園の計画策定・整備を支援することで、子どもの遊び場の確保のみならず、子育て世帯の親同士、地域住民との交流の機会を生み出す空間を創っていく狙いがあります。