内田工業株式会社 本社/名古屋市中区好本町3-67
すくすくランド Dbook

すくすくランドの選ばれる理由

すくすくランドの特徴

パブリックスペースにおける史上最高の子育て支援!

  • 子どもたちの発達を手助けする保護者への配慮を大切にします。
  • 保育所、保育室における3歳未満児の外遊びをサポートします。
  • 現存しない3歳未満児専用空間を設け、公園利用の年齢層(利用者数)を広げます。

守って 安全基準

3歳未満児に特化したモジュールの決定

ウチダでは、3歳未満児が容易に乗り越えられない高さ、3歳未満児が落ちても危険性の少ない高さなどを専門家の助言や保育士の検証により任意に設定、さらに「遊具の安全に関する規準【JPFA-SP-S:2014】((一社)日本公園施設業協会)」の数値的根拠を3歳未満児の身体モジュールに当てはめ、割り出された数値を自社基準とし、3歳未満児用遊空間における施設全般に反映しました。

公園内における設置エリアの提案

公園内では設置エリアに以下の要件を設けました。

  • 公園内で死角にならず、人目につきやすい場所(防犯的に視認性の良い所)。
  • 公園の入口に近く、公園内での動線交差を防ぐ(入口付近で分離、または動線交差を起こさせないレイアウト)。
  • ボール遊びをする場所から離す。または柵などでボールの侵入を防ぐ。
  • スペース内に子どもが留まるように柵などを設ける。
  • 水飲み場を近くに設ける。
  • 休憩施設などは安易に大人用の施設を設置しない。
  • 3歳未満児以外の利用制限や、注意事項の書かれたサインが必要。

保護者への配慮

3歳未満児には保護者が必ず同伴することから、保護者への配慮が子どもの発達の手助けとなるため以下の点を考慮しました。

  • 柵などで囲われた安心空間の確保。
  • 広場全体が見渡せるスペースデザイン(死角の排除)。
  • 安心して遊ばせることの出来る専用の施設(補助、救助含む)。
  • 休憩スペース。 ◦日陰対策(落ち葉、虫などの対策で人工的な施設)。
  • ベビーカー置き場(広場内においてベビーカーが障害物となることの対策)。
  • 施設の利用説明サインの設置。

規制と誘導の実施

  • 3歳未満児エリアを利用しない来園者に対して、このエリアが3歳未満児専用のエリアであることを周知させます。
  • 3歳未満児エリア利用者に対して、エリア入り口においてエリア全体の利用方法、注意事項を明確にします。
  • エリア内の主要施設において、個別の利用方法、注意事項を明確にします。
  • 対象年齢を定めた施設においては全て対象年齢表示を行うと共に、子どもたちの発達に応じた施設への誘導を行います。

3歳未満児エリアの広さの提案

  • 公園内に3歳未満児エリアを設けるに当たり、公園の規模(公園の種別)、公園の立地条件(保育園、保育室など近隣施設の有無や住宅密集度等)、公園の利用者数などによる最適な広さを検討する必要があります。
  • 児童福祉施設最低基準(厚生労働省):第32条「保育所の設備の基準」では、保育室において乳幼児1人につき3.3㎡以上を基準としていることから、この数値を参考にした検討も有効でしょう。
  • ただ広ければ良いというわけではなく、保護者が見渡せる事のできるサイズが望ましいと考えます。

楽しく 機能・デザイン

いつでもおかあさん(おとうさん)と一緒

広場全体が見渡せるスペースデザインで、少しの隙に勝手に動き回る子どもをずっと見守ることができます。サインボードなどは半透明で極力死角の少ないデザインです。

大切なコミュニケーション

子どもと子ども、子どもと大人、大人と大人がコミュニケーションできる施設デザイン。他の親子との交流が深まる事も大切な要素です。

カタチ・カラー・使い勝手へのこだわり

形状や色、配置や使い勝手などの細かい部分も、長年遊具制作を手がけてきたウチダならではのこだわりが表れています。3歳未満児が楽しく遊べて、子どもの発育をサポートできる、独自の専用空間です。

育つ ステップ

新指針に対応

「すくすくランド」は、児童福祉施設の設備及び運営に関する規準:第35条の規定に基づき定められた「保育所保育指針」を把握し、その内容を遊具施設に反映させています。 平成30年4月より、保育所保育指針(平成20年厚生労働省告示第141号)の全部が改定されました。新たな指針では、子ども一人ひとりの発達過程や状況を十分に踏まえるとともに、その生育歴、心身の発達、活動の実態等に即した配慮を求めています。 このため、以前の指針にあった「おおむね6ヶ月未満」、「おおむね6ヶ月から1歳3ヶ月」「おおむね1歳3ヶ月から2歳未満」「おおむね2歳」「おおむね3歳」といった年齢による子どもの発達区分が削除されました。この改定を反映した新しいすくすくランドでは、過去の指針を継承しつつ、新たな指針のもとに発達区分(ステップ)を改正しました。現状に則した分かりやすいステップの表示によって、これからも子どもたちの発達をサポートします。

子育て支援施設への助成金制度

  • STEP01 赤ちゃんの首がすわり、手足の運動が活発になり、その後寝返り、腹ばいなどの全身運動が活発になる段階。
  • STEP02 座る、はう、立つ、つたい歩きといった運動機能が発達する段階。
  • STEP03 歩き始め。歩く、押す、つまむ、めくるなど様々な運動機能の発達や新しい行動を獲得する段階。
  • STEP04 歩く、走る、跳ぶなどの基本的な運動機能や、指先の機能が発達する段階。
  • STEP05 友達との関わりが多くなる。ごっこ遊びや象徴機能、観察力を発揮する段階。
  • バランスを取る能力が発達し、身体の動きが巧みになる
    (おおむね4歳)
  • 喜んで運動遊びをしたり、目的に向かって集団での行動が増える
    (おおむね5歳)
  • 共同遊びやごっこ遊びを行い、創意工夫を重ね、遊びを発達させる
    (おおむね6歳)